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なぜ人はツイッターにはまるのか?

松尾 順
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
松尾 順/経営戦略
3.6
11,785
2007年6月12日 11:15

最近、ブログSNSのお手軽版と呼んだらいいのか、
短いメッセージを気楽に何度でも投稿できる新サービス
ユーザー数を伸ばしていますね。

代表的なサービスは、米国生まれの「Twitter」
ツイッター、ついったー)です。


私は、日本生まれの類似サービス「もごもご」


を試していますが、まだその面白さがよくわかりません・・・


上記のようなサービスは、日本では

リアルタイム日記

とも呼ばれていて、携帯電話からの投稿も可能なので、
10代ユーザーの伸びが特に大きいようです。


さて、このサービス、やってみた人の半分くらいは

「はまる」

と言われているそうですが。


すでに「はまっている」らしい、
SNSライターの高橋暁子さんによれば、

“ついったーは、きちんとやってみないと
 面白さが分からないサービス

なんだそうです。


そして、

“「一言言いたい!でもわざわざメールしたり
  日記書くほどじゃない!」という気持ちに従って書くと、
 ついったーはかなり楽しめるんですよね。

 基本独り言だから気軽な上に、思わぬところから
 反応がいただけたりします。”

とのこと。

なるほど、そういうことなんですね。

*以上は、高橋さんのブログから引用させていただきました。
「twitter(ついったー)の面白さを知る方法」



しかし、それにしても、「独り言」なら、
公開しなくてもいいじゃん!

なんて思ったりします。

まあ、以前から、掲示板にしろ、ミクシィーの日記にしろ、
「独り言」的メッセージがかなり多かったわけですけど。


ですから、私としては、

「なぜ人はツイッターにはまるのか?」

ということが気になるわけです。

そして、この疑問を解く上でヒントになる情報が
いくつかありますのでご紹介してみたいと思います。


ひとつは、イッセー尾形の演出をやってる森田雄三氏の話。

家族のコミュニケーションについて、森田氏は、

“夫婦はそもそも話をしない”

という事実を指摘しています。確かにそうです。(笑)

“子供が小さいころは育児の話題が口の端にのぼるが、
 育ってしまうと、連れ添った二人には格別の話題は
 ない。雑事も「あ・うん」の呼吸でわかり合ってしまう”


つまり、近い存在になればなるほど、相手を理解するための
言語コミュニケーションの重要性は軽くなっていくということ
でしょう。

そしてまた、

“相手が真剣に聞かないから、遠慮のない話ができるのが身内だ。
 「話を聞かない態度」と「聞いてくれない話のできるありがたさ」
 のふたつに支えられて、身内の親密さは成立する”

という面白い視点を提供しています。

この意味は、愚痴をこぼす妻が、
単に聞き流せばいいのにまともに受け答えてしまう夫に
対して、逆ギレするシーンを思い浮かべていただければ、
おわかりになるでしょうか。


端的にいえば、人は、

「単に聞き流して欲しいこと」

をしばしば言いたいのであり、

それを聞いてくれる相手として、
真剣な、意味のある対話に持ち込むのではなく、

「あいづちを打つけれど、実は真剣には聞いていない」

相手を必要としているということです。


この状況を仕組みとして備えているのが、

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