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セレブが火付け役のツイッターをビジネス眼で読み解く(後編)

石塚 しのぶ
ダイナ・サーチ、インク 代表取締役
石塚 しのぶ/経営戦略
4.6
630
2009年5月9日 11:40

「セレブの暇つぶし」でも、「子供の遊び」でもないツイッター。ミーハーな話題に惑わされることなく、しっかりウォッチしていく必要あり。企業がその価値をどう刈り取れるのか、アメリカ事例から考察してみる。

ツイッターというツールは、ウェブの影響で促進された今どきのライフスタイルや、消費者のマインドセットにうまく合致している。ここで、キーワードをふたつ挙げよう。

キーワード① 「いつもつながっている」
これは、先に述べた、顧客とお近づきになる」というコンセプトにも深く関連している。「デジタル・ネイティブ」と呼ばれる、80年代以降に生まれた若者たちを中心に、今どきの顧客は、「いつもつながっている」企業から買いたい、と望むようになっている。

ただ、「モノを売ってるところ」としてではなく、どんな性格の人(会社なのか、顧客は知りたがっている。だからこそ、環境問題社会問題について、企業がどんな考えを持っているのかが、重要になってくる。心情や感性がマッチしている会社「波長が合う」会社から、顧客は買いたい。

また、「すぐに返事をくれる」こともますます重要になってきている。最近、アメリカでは、ツイッターカスタマー・サービスに利用する会社が出てきている。ツイッターでの書き込みをモニタリングしていて、「ひどいサービスを受けた・・・」などと苦情をつぶやく人がいると、「何かお手伝いできることはありますか」と即座に返答するのだそうだ。顧客の苦情を何としてでも避けようとする企業が多い中で、こんな行動は顧客の驚嘆と感動を生む。「私のことを気にかけてくれる」という、思いやりのブランドづくりにも役立つ。

キーワード② 「持ちつ持たれつ」

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シリーズ: 革新

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