中小企業にこそチームビルディングが必要

2023.10.30

組織・人材

中小企業にこそチームビルディングが必要

齋藤 秀樹
株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事

日本を支えているのは、全企業の99.7%と言われている中小企業です。 中小企業が元気になることが、日本の再生につながります。 中小企業こそ、チームビルディングが必要であると私たちは考えています。 このビジョンに対する壁は、受ける側ではなく、提供する側の圧倒的な人材不足にあります。 組織創りと組織マネジメントが企業業績を左右するのは自明です。しかし、その本質を伝えられる人材が居ない。 そんな課題に飛び込む勇気のある勇者を私達は切望しています。

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   中小企業にこそチームビルディングが必要

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中小企業経営者の集まりに行くと、よく聞く共通のお困りごとは

「人が辞めてしまう」

「人が育たない」

「人間関係がよくない」

というものです。

確かに、いくら立派な経営計画や人事評価制度などがあっても、

そのような状況では絵に描いた餅になってしまうかもしれません。

そこで経営者の皆さんに、こんな質問をしてみました。

「社員の皆さんが楽しみながら成長し、そして成果のあがる働き方や、

現代におけるリーダーシップのあり方などを教育する研修などはやっていますか?」

すると帰って来る答えは

「忙しくてやる暇がないよ」

「そんなことを教えられる人はうちにはいないよ」

「やらなきゃいけないのは、わかっているんだけどさ…」

経営者の皆さんも、必要性はわかっていらっしゃるんです。

【チームビルディングでわずか1年で売上が2倍になった中小企業の事例】

業界特化型のコンサルティング事業を行っている東京の、

ある会社の社長さんに最初にお会いした際にお聞きした経営課題は

「今年設立して10年目になるのですが、人がすぐに辞めてしまって、

人が育たないから、会社の業務レベルが上がっていかないのです。」

ということでした。

それをお聞きしてチームビルディングについてお話ししたところ

「それは当社にとって一番足りないことです。是非やってみたいです!」と

言われました。

早速、社長と社員、そして3ヶ月前に入社した新卒3人の計5人に、

3.5時間を2日、計7時間の研修を受けていただき、

そして1ヶ月間のプロジェクトワークに取り組んでいただきました。

それによりこの会社に起こった変化は

1.安全な場ができたことにより、コミュニケーションが活発になり、信頼関係ができていった。

2.メンバー同士が互いの強みや弱みを把握し合って、助け合いながら仕事をするようになり、業務スピードが格段に上がった。

3.メンバー一人ひとりが3つの壁(曖昧性の壁、関係性の壁、存在の壁)を乗り越えビジネススキルが向上した。

こんな変化が生まれました。

それにより、これまで受けられなかった仕事を徐々に増やしていけたのです。

つまり売上が2倍になった理由は、

ビジネススキルが高くて信頼関係があるチーム・社員の戦力が

2倍になったということなんです。

この会社は、さらに今年入社した2名の新卒が成長してきていて、

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齋藤 秀樹

株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事

富士通、SIベンダー等において人事・人材開発部門の担当および人材開発部門責任者、事業会社の経営企画部門、KPMGコンサルティングの人事コンサルタントを経て、人材/組織開発コンサルタント。

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