先日、日経ビジネスでGEとトヨタ自動車の特集をやっていました。
共に巨大企業でありながら、成長し続けている偉大な企業です。
記事では「両社の共通点を見出す」という論調でしたが、
正直あまりピンと来なく、私的には「両社の共通点」というよりも、
「相違点」の方が多いように感じました。
なぜなら、実は私はトヨタ系自動車メーカー、
GEの日本の金融会社の両方に勤務したことがあり、
そういう意味では現在とその当時という時間の差はあれ、
両社のカルチャーや会社の仕組みは理解しているつもりです。
例えば
「トヨタは社員個々人で会社を動かしている」
vs
「GEは仕組みで動かしている」
「GEはトップダウンのようで実は結構ボトムアップも可能」
vs
「トヨタは意外とトップダウン」
「トヨタは意外と外部のノウハウ、手法の吸収に貪欲」
vs
「GEは自社の手法が命」
「GEはエリート意識が結構高い」
vs
「トヨタは野武士系」
等々。
これはあくまでも私が在籍していた当時の印象によるものなので、
当然ながら変革を続けている偉大な企業2社ですから、
既に変わっているかもしれません。
特にトヨタ自動車は90年代前半からグローバル化を推進しており、
2000年以降の世界シェアや売上げ伸長、収益の拡大はもの凄いもので、
これだけの成長を果たすためには大きな改革があったに違いないと思います。
ただ、両社で「これだけは同じ」という共通する点も容易に思い当たります。
それは「当たり前のことを当たり前にやる」会社だということです。
GEは(確か)年間に3回予算策定とレビュー、見直しを行います。
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