世界最大のダイエットセンターとは?

北米にWeight Watchers(ウェイトウォッチャーズ)というダイエットセンターがあります。ダイエットセンターとはダイエットを目的としたサービス施設のことです。

北米にWeight Watchers(ウェイトウォッチャーズ)というダイエットセンターがあります。ダイエットセンターとはダイエットを目的としたサービス施設のことです。実はこのWW(ウェイトウォッチャーズ略称)は世界のダイエットビジネスの元祖とも言える存在です。

日本では2008年の春よりスタートした、いわゆる「メタボ検診・保健指導」で40歳以上の男性の生活習慣病予防を目的とした施策によって「男性のダイエット」に注目が集まり、予てから存在していた女性向けの「ビューティーダイエット」と併せて大いに盛り上がり
の予感をみせたものの、ビジネス的な成果としては関与した企業のほとんどが満足していないと思われます。つまり日本のダイエットビジネスは上手く行っていない!(一部を除く)

こんなタイミングで元々存在し、時を経て進化し、今も成長構造を持つ「範に習い、ヒントを得る」のもいいのではないでしょうか。

まず、今回紹介するWWの存在する米国は日本とは圧倒的に違う肥満事情が存在することを述べておきます。日本約1億2700万人、米国約3億人です。そして肥満改善が健康上必要と思われるBMI30以上の人口比率は日本3.6%に対して米国は30.6%となります。
(国連人口基金「世界人口白書2008」より)
肥満に対する切実さ、深刻さの差は明らかです。米国のそれをそのまま日本に当てはめることは合理的だとは思いません。ですが、日本にはない様々なテクニックやスキルがいっぱい存在しているという事実に目を向けていきたいと思います。

■WWの概要■
■コンセプトキーワードは「Lifetime Diet」
同サイトに何度も記載されているキーワードが「Lifetime(一生)」。
一時的ダイエットでなく、「一生」を通じた体重キープ方法を学べるということです。
・設立:1963年
・会員数:約2000万人
・毎週のミーティング参加者:約140万人
・グループリーダー:1.6万人
・ネット会員:68万人
■売上
・1025億円(2004年)
・1152億円(2005年)
・1231億円(2006年)
・1468億円(2007年)
・1436億円(2008年)
※1ドル100円で換算した場合
※2009年の結果はまだ手元にないのですが、金融危機の影響は受けているにもかかわらず営業利益率などはほぼキープという中間情報を得ています。

■サービス内容(収益源)
1)ダイエット講習会の受講料
全国に約5万カ所で講習が開催されます。WW自前の施設もありますが、いわゆる公民館やエリアの集会所なども活用されます。そこでダイエット課題を持つ参加者が集まり、リーダーの導きでダイエットを成功させるための心構えや日々の具体的なテクニックを学び、同じ課題を持つ仲間と励まし合うのがこの講習会です。WWの基本はここにあります。
売上:約900億円

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大川 耕平

株式会社スポルツ 代表取締役

商品企画開発会社スポルツの代表です!新しいモノ・サービス・事業づくりのプロジェクトをデザインしていくことを天職だと思っています!

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