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敢えて「さだまさし的なるもの」を考える。

中村 修治
有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役
4.4
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2009年5月24日 13:50

今月の全日空の機内音楽チャンネルでは、さだまさしがヘビーローテーションされている。出張の帰りに、「雨やどり」「朝刊」「案山子」を不覚にも聞いてしまった。そして、ソフトバンクのCMのさだまさしも気になるが、この時代「さだまさし的なるもの」が求められていると確信した。

フォークデュオ・グレープで「精霊流し」のヒットを飛ばしたのは1974年。デビューして、35年というわけだ。これまでに、37枚のオリジナルアルバムとともに450曲の楽曲を世に送り出す。一方で、「精霊流し」から「解夏(げげ)」「眉山(びざん)」、そして、今年5月には4冊目の小説「茨(いばら)の木」を出版。小説家としても着実に実績を積んでいる。

現在、一部のインターネットでは、「見てくれからは想像もできない繊細な詩を書くポエム作詞芸。現代ではそのセンチな詩はキモいかぎりだが、そのセンスが喝采を浴びた時代もあったのだから、日本って本当に繁栄したよね、実際。ポエム芸のほかは「関白宣言」などに見られる説法芸も得意としているが、やはり現代社会では、女子高生から「ぎゃー、カビくさい」と鼻つまみされかねない錯誤がそこにはある」などと評されている。※「人論」HPより

かつて、タモリは「フォークを聞くやつは女々しい奴だ」と痛烈にフォークソングを批判し、「さだまさしの歌は暗い」と宣った。「フォークソングのお陰で従来の日本男児像が崩壊し女に媚びる弱々しい男が増えた」等と痛烈に批判した評論家も居た。

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シリーズ: 私的マーケティング論


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