とてつもない時代の、上司の心意気っ。

知らないところで起こっている事実を受け入れる。
自分には関係ないと思いがちな、大きな変化を受け入れてみる。
そうすると、自分が止まっている間に、
とてつもないことが起こりつつあることがわかる。
古い慣習や、つまらない前例が、どれだけちっぽけなことかがわかる。

英語のスラングでshit happens=クソみたいなことは起こっちゃう。
・・・というのがあるが、
そんなshit happensの向こうには、
shift happens=大きな変化は起こっているのも事実。

常に、リーダーとして、いまの自分を疑うこと。
自分の知らないことを受け入れる度量を持つこと。
自分の正しさは、永遠であると思った時点で、
それは「時代遅れ」の始まり。

上司＝リーダーの理解力に届くものとして書かれた「企画書」は、
全社的な通りはいいが、画期的なビジネスにはたぶんつながらない。
部下からあがってくる企画書は、
自分には全部理解できるはずと思いこんでいる上司＝リーダーは、
組織の前進を停滞させる。

とてつもない変化が起こっている。
誰も正確な答えを持たない。
そんな時代のリーダーには、
「わからないからやってみよう」という・・・
変化へのリスクを負える能力が必須だと考えるっ。