マーガリンは今すぐ捨てなさい!

画像: PhotoAC cyan

2007.12.03

ライフ・ソーシャル

マーガリンは今すぐ捨てなさい!

唐澤 理恵
株式会社パーソナルデザイン 代表取締役

2006年12月に話題になった、アメリカ・ニューヨーク市での飲食店におけるマーガリン使用禁止のニュース。日本ではいまだ学校給食として配給されている現実。さらにアメリカでは2008年7月までにすべての調整食品からこのトランス脂肪酸を排除することを法律化。この違いは何?

マーガリンといえば、学校給食に出されている一般的な油です。普通にスーパーで売られています。
私の父は糖尿病で何度も入院しましたが、入院中バターは禁止、マーガリンにしなさいと食事に出され、退院した後も植物油由来でカロリーが少ないからとマーガリンをパンにぬって食べていました。

私は・・・・・・と言えば、元来動物油脂が好きで、多少バターの方が高くても贅沢にバターを食していました。幸いにも。

さてさて、このマーガリンをすぐにでも捨てなさいと言うからどういうことかと調べてみると、マーガリンとはなんと怖い食べ物かということがわかります。

アメリカの自然派労働家のフレッド・ロー氏がある実験でマーガリンとバターを窓の外に同じ条件で置いておきます。バターにはハエや他の虫がたかり、カビが生え、その姿が変わっていきました。ところが、マーガリンはと言えば、虫一匹寄り付かず、カビもはえません。そのまま融けることもなくホコリがかかって黒くなっていったのです。なんと2年もそのままだったそうです。結果、彼は「マーガリンは食べ物ではなく、食べられる形をしたプラスティックなのだ」と結論づけています。
この奇妙な油、マーガリンはどうやって作られているかをみると確かに植物油由来で、大豆油、なたね油、コーン油、パーム油、ヤシ油、綿実油、ひまわり油などが使われています。これらの植物油を不飽和脂肪酸といい、融点が低く、常温では液体です。体の中にはいっても液体のままなので血液中をスムーズに移動し、一般的には血液をサラサラにする油です。
一方、牛脂やラードなど動物性油脂は飽和脂肪酸と呼ばれ、融点が高く、常温ででは固体です。牛や豚の体温が人間より高いため、これらの油が人間の体内に入れば当然固体のままです。そのため、血液をドロドロにすると言われています。

では、植物油由来のマーガリンがなぜ常温で固体なのか。

これは、水素添加という方法で無理やり油の性質を変えています。詳しくは参照の本を読んでいただければわかりますが、つまり水素を添加することで化学組成を変えているのです。その組成がまさにプラスティックの組成とそっくりだというのです。

水素を多く添加すればより固くなり、少なくすることでソフトマーガリンと呼ばれるパンに塗りやすい状態のものになるのです。
この水素添加のときに120度~210度の高温、高圧の中で行われ、まさにこのときに現代病を引き起こす大きな原因として世界中で問題になっているトランス脂肪酸を大量に生成してしまうのです。

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唐澤 理恵

株式会社パーソナルデザイン 代表取締役

「自分らしさをデザインする。」をコンセプトに、独自のパーソナルアイデンティティ分析を基に業界・業種・役職に合った「自分らしさ」をスタイリスト、ヘアデザイナー、ボイストレーナー、演出家ほか各種スペシャリストとともに演出をサポートしています。ビジネスパーソンのためのパーソナルプロデューサー、が肩書きです。

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