面倒だなぁーーって本当に大切です

「面倒くさい」の定義

「それ、そのままやってたら、面倒じゃない？」

って思ったりできてますか？

私は単調作業をずっと根気よくすることが面倒で大嫌いなんですが、みなさんはどうでしょうか？
立場上、部下を指導することも多いのですが、なんでそんなワンパターンな面倒なことをずっとやっているの？

眠たくならないの？
モチベーション下がるよね～
効率わる！

とか、思うことが良くあります。

でも、人にとって「面倒くさい」の定義は違うんですね。

私は、「面倒くさい」は、場面や人によって、以下２つに大きくわかれると考えています。

１．「地道に時間がかかる」ことを面倒と感じる

２．「頭でしっかり考える」ことを面倒と感じる

それぞれ、みなさん、思い当たると思います。それぞれの感覚について、私は次のように考えています。

１．「地道に時間がかかる」ことを面倒と感じる事は、素敵な感覚だと思います！

仕事って地道にしないといけないことって、たくさんありますよね。
私はとってもこの地道なことが嫌いです（笑）。
とっても面倒くさーって思っちゃいます。

でも、仕事で面倒くさーって思って、サボったら、罪悪感を感じますよね？
勿論、本当にサボったら、罪悪感どころか、まずいですけど・・

じゃぁ、ちょっと、ずる賢くなって、地道に時間をかけずに済む方法を考えて、楽して、短い時間でこなすことを考えることはいけないことでしょうか？

私がこの感覚の有り無しがとっても大切だと思っています。
私の経験ですと、仕事は楽して、短い時間でこなすために、どうやってサボるかをいつも考えている人は、とっても仕事が早く、デキる人が多いです。

単に地道に時間をかけることに仕事の美学を持っている人は要注意です。
本当に今あなたの目の前の仕事は地道に時間をかけないとできないことでしょうか？

それでもどうしても、省略できなくて地道にしないといけないことが出てきたら？
それは地道やるしかないですね。集中して短時間でそういう仕事はやっつけちゃいましょう！

こういう思考ってとても大切にしています。

２．「頭でしっかり考える」ことを面倒と感じる事は、かなりヤバいと思います！

とりあえず、地道にしたらできるとわかっているから、頭をあんまり使わずに淡々と機械的に仕事をすることのほうが楽だと考ている人。

実は、こういう人って結構いるように思います。
確かに一定の時間をかければ、その仕事は終わるのかもしれませんが、本当にその時間をかけてもいいのでしょうか？