常識とされている着方そのものも、もともとは着易いという観点で自然にそうなってきたものですので、環境の変化によって変わるのも当然。
また仕事の種類によっても変えていってもいいでしょう。
ただし、正式な場所で自分なりの着方をして、常識がわかっていないと思われてしまっては損な話です。
基本だけ知っておくといいかと思います。
本題のお答えをまずお伝えしますと、シングル・ブレステッドの場合、すべてもっとも下のボタンは外しておきます。動きやすい点でそうなりました。
その上で2ツボタンの場合、「2ボタン1掛け」といいます。
3ツボタンが曲者で、「3ボタン中掛け」と「3ボタン2掛け」特殊なものとして「3ボタン中掛け段返り」があります。段返りの場合、当然一番上のボタンは飾りですから真ん中だけ掛けることになります。
ちなみにカジュアルにある4つボタンの場合は、上から3つボタンを掛けることが基本です。
付け加えますが、普段、街中を歩くビジネスマン(サラリーマン)。全てのボタンをあけたまま歩いています。仕事外では許せます。
しかし、コンベンションや社内の会議の場で平気で全てのボタンを外している男性を頻繁に見かけます。
これはまさに無礼そのものです。
特に目上の人がいる前ではそうです。
叩き上げで急に出世した営業管理職などに多く見られる姿です。パワハラやセクハラを連想する姿。気をつけましょう。
先日のノーベル賞授賞式の一場面、アメリカのオバマ大統領が車から降りて、スーツのボタンをかけながら、迎えに出ていたノーベル賞関係の方のそばに歩み寄って行きました。相手に敬意を表する意味です。
ビジネススーツ、正しいボタンのかけ方は?
唐澤 理恵/Life & Style
質問
ファッションにお詳しいビジョナリーの方、お願いします。
最近、テレビや映画を見ていると、スーツのボタンの掛け方が気になります。
段返りではない3つボタンなのに中一つだけかけていたり、2つボタンを2つとも止めていたり。
最近の常識は変わってきたのでしょうか?
ビジネスシーンがカジュアルになってはきても、スーツは基本だと思いますので、どなたか一度ご教示いただけないでしょうか。
ファッションにお詳しいビジョナリーの方、お願いします。
最近、テレビや映画を見ていると、スーツのボタンの掛け方が気になります。
段返りではない3つボタンなのに中一つだけかけていたり、2つボタンを2つとも止めていたり。
最近の常識は変わってきたのでしょうか?
ビジネスシーンがカジュアルになってはきても、スーツは基本だと思いますので、どなたか一度ご教示いただけないでしょうか。
唐澤 理恵
株式会社パーソナルデザイン 代表取締役
株式会社パーソナルデザイン 代表取締役
読者の方のご質問にお応えします。
ビジネスマンにとってスーツの着方は基本中の基本ですが、なかなか常識がなにかは分かりにくいところがあります。
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