震災対応 ~リスク管理とその現実、アシストの場合~

2011.04.14

仕事術

震災対応 ~リスク管理とその現実、アシストの場合~

喜田 真弓

2011年3月11日、太平洋三陸沖を震源としてマグニチュード9という大地震が発生し、その後20メートルを超える津波が襲うという大災害が日本を襲った。さらにはそれによって福島原子力発電所が停止、戦後最大の自然災害は世界に放射能汚染をもたらすほどの規模となり、発生から1ヵ月たった今でも予断を許さない状況が続いている。

まだ地震は続き、廃炉が決定となったとはいえ、今後長い時間をかけて原子炉を冷やし、安定して止めるまでは原子力発電所からの放射性汚染が続く。星が懸念しているのは今後のサポートセンターの運営だけではない。大きな被害を受けた福島県は星の出身地でもある。サポートセンターで臨機応変に指揮をした星だが、ふるさとのこと、そこに住む親戚、友人や知人については一言も口にしなかったのは言葉にならない以上の思いがあるからだろう。

どのような状況になってもユーザ・サポートを滞らせないようにするというサービス事業部のリスク管理。けれども何よりも大切なのは人命を優先することだという企業理念。結局は、そのシンプルな原則を曲げることなく全うするのがビジネスの基本なのだ。

文責: 株式会社アシスト 広報部 喜田 真弓
お問合せ:press(アットマーク)ashisuto.co.jp
     03-5276-5850

続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。

Ads by Google

この記事が気に入ったらいいね!しよう
INSIGHT NOW!の最新記事をお届けします

一歩先を行く最新ビジネス記事を受け取る

ログイン

この機能をご利用いただくにはログインが必要です。

ご登録いただいたメールアドレス、パスワードを入力してログインしてください。

パスワードをお忘れの方

フェイスブックのアカウントでもログインできます。

INSIGHT NOW!のご利用規約プライバシーポリシーーが適用されます。
INSIGHT NOW!が無断でタイムラインに投稿することはありません。