今日は、企業Twitterアカウントと、「そのTwitterアカウントの担当者」のペルソナという話題を。一貫したTwitterコミュニケーションをするための方法です。
しかし、「企業Twitterアカウント担当者」となると、そんな大変な調査は必要ありません。それこそ、漫画のキャラクタを作るような感じで作っていけるかもしれません。
この「Twitter担当者ペルソナ」というアイデアのオリジナルは、2010年の6月に開催されたopnlab主催の勉強会&交流会「マーケティング・広報戦略におけるペルソナの活用、シナリオ設計」で、セミナー講師のアートプランAの山口優氏が提案したものでした(山口氏は人間中心設計推進機構認定の人間中心設計専門家です)。
最初に聞いたときには「うーん、どうなんでしょうね」なんて言っていたのですが、企業のTwitter利用が進んできて、「なるほど」と思えるようになったので、改めて整理してコラムにしてみました(山口さんに感謝!)。
※「オリジナル」というのは、「私が考えついたのではなく、山口さんにネタをいただいたものですよ」という意味で使っています。情報によると、金森さんが以前からおっしゃっていたということもあるようですし、いろんな方が同時期に同じことを考えるなどもありますので、「だれが最初に言ったのか」といった意味での「オリジナル」の言及ではありませんのでご了承ください。
もちろん、企業アカウントといえでも、ソーシャルメディアというものは人と人のコミュニケーションが軸ですから、こうしたペルソナ以前に考慮・検討すべき点は多いとは思います。しかし、
・特定の担当者に頼り切らない
・複数の担当者でローテーションして回しやすい
・慣れない担当者でもやりとりの方向性が見えやすい
といった点で、「Twitter担当者のペルソナ」というのはアリなのではないかと思います。
さらに言うと、ペルソナを設定するのならば、そのTwitterアカウントのアイコンも、ペルソナに合わせたキャラを使うのが良いでしょう。
御社のTwitterアカウントは、どんなキャラですか?
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
元記事:Twitter担当者ペルソナで「中の人」が変わっても大丈夫
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2015.07.10
2015.07.24
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。