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「目隠し面接」  面接官の判断力はどの程度か?

川口 雅裕
株式会社イニシアチブ・パートナーズ 代表
川口 雅裕/人事/組織
4.1
1,607
2010年3月17日 11:48

面接官は「人を見る目」を過信してはいけないし、受検者だって面接官恐れるに足らず。目隠し面接で分ります。

仮に、受検者と面接官の間に仕切りを置いて面接をしたら、仕切りがなかった場合と面接の結果は変わるだろうか。さらに、ワイドショーでやる告発インタビューのように声まで変えたらどうなるのでしょうか。世に“面接のプロ”は多いので、そういう方は「変わらん」と断言されるのかもしれませんが、私自身でいうと合否の判断は変わるだろうと思います。話の内容だけでその人を判断することは、私には無理。目で見えることや声や雰囲気に大きく影響されてしまいます。

会った瞬間、多くの面接官は「いい感じ」とか「微妙」とか「難しい」とか結論めいたことが頭に浮かびます。面接でなくても、人は見た瞬間に相手に対するイメージを抱くものですが、面接官は合否の判断をしないといけませんので、そのイメージを○△×のような合否に結び付けて考えがちです。また面接の経験を重ねるごとに、見てすぐ「こういうタイプかな・・・」という直感が生まれてくるようになり、質問はその直感をベースにしたものとなります。良いように言えば、経験豊富な面接官ほど「仮説を立てて、質問によってそれを証明することが出来る」ということですが、悪く言えば「直感や先入観や思い込みから、逃れにくくなってくる」わけです。

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