今日は、ヤフーによるグーグルのシステム採用の決定に関して、ヤフー井上社長に聞いた情報などをもとに、SEOとリスティング広告に携わる人向けにポイントを解説してお伝えします。
・ヤフーの広告サービスがグーグルのものになるの?
今回の影響範囲は検索連動型広告の裏側で動作するシステムだけです。興味関心連動型広告「インタレストマッチ」やYahoo! JAPANのバナー広告などの、ヤフーの他の広告サービスはこれまでとまったく変わりません。
結論 リスティング広告の広告主にとっては、ほとんど何も変わりません。これまでと変わらず、ヤフーとグーグルそれぞれのシステムを必要に応じて併用したり使い分けたりする必要があります。
その他の参考情報リンク
・Yahoo! JAPANがGoogleの検索エンジンと検索連動型広告配信システムを採用(Web担)
・検索連動型広告の配信システム変更に関して、発表後にお寄せいただいた代表的な質問とその回答について(Yahoo!リスティング広告 公式ブログ)
・提携発表プレスリリース(末尾にFAQあり)
・「『検索の9割がGoogleに』は誤解」 ヤフー井上社長、検索提携を語る(ITmedia)
・Googleから提供してもらうモノは検索結果の一部だけ - ヤフー 井上社長(マイコミジャーナル)
・ヤフー・グーグル提携:「編集方針は独立」 ヤフー社長、MSに反論(毎日新聞)
・「対GoogleのSEOもやる」Yahoo! JAPAN提携の中身(ASCII.jp)
・「総合的に判断して、Googleが利用者に一番良いと結論」ヤフー井上社長(INTERNET Watch)
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
元記事:ヤフー+グーグル提携のSEO/リスティング担当向けポイントまとめ
Web担当者Forumは企業ホームページ作りとネットマーケティングに関する情報サイトで、解説記事、コラム、ニュース記事などを毎日更新でお届けしています。
毎週月曜日発行のメールマガジンもありますので、興味のある方はぜひご登録ください。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2015.07.10
2015.07.24
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。