本日のコラムは、「テテオおしゃぶり入眠ナビ」を事例に、「利用シーンに特化した価値の創造」について、考察してみたいと思います。この記事で、「ウチもこういうシーンに特化してみよう」と新しい価値の提案や強みの明確化につながれば幸いです。
こんにちは!WEBを活用した営業戦略コンサルタントの荻野永策です。
本日のコラムは、「テテオおしゃぶり入眠ナビ」を事例に、「利用シーンに特化した価値の創造」について、考察してみたいと思います。この記事で、「ウチもこういうシーンに特化してみよう」と新しい価値の提案や強みの明確化につながれば幸いです。
このコラムの内容
1:参考記事
2:テテオおしゃぶり入眠ナビの利用シーン
3:テテオおしゃぶり入眠ナビの特長
4:価値を提案すると「問題に気が付く」
5:あなたの商品でも価値の提案はできるはず
参考記事
参考URL:http://www.j-cast.com/mono/2013/01/30162725.html
参考記事:眠くなる「おしゃぶり」? 2割軽量化
---記事から引用---
コンビは2013年2月上旬、おしゃぶり「テテオおしゃぶり入眠ナビ」を発売する。
プレートの形状を工夫することで、頬へのくい込みを抑え、跡が付きにくくなっている。また、同社従来品よりも約20%軽量化されたため、赤ちゃんの口からはずれにくい。
プチケースに入れて、電子レンジで4分間加熱すると、簡単に除菌できる。なおプチケースは、そのまま保管用の容器としても使える。
月齢2・3か月~10か月頃までを対象とする「サイズM」と、同じく8か月頃から18か月までの「サイズL」の2タイプ。それぞれ2つのデザインが用意されている。
M」「L」ともに、プチケース付きの価格は、1050円。おしゃぶり単体は、525円。プチケース単体は、630円。
---ここまで---
テテオおしゃぶり入眠ナビの利用シーン
子育て経験のある方なら、一度や二度は経験があるのではないだろうか?子供が寝るかなって瞬間におしゃぶりがとれて・・・「ウエーーーン」。まさに最初からやり直しというくらいの衝撃である。
この寝付く瞬間(入眠)というシーンに特化して、そのシーンでの商品力を強化したのがテテオおしゃぶり入眠ナビである。ある瞬間にこだわり、そこでの商品力を強化した、素晴らしい事例であると思う。
テテオおしゃぶり入眠ナビの特長
下記のテテオおしゃぶり入眠ナビサイトにて確認すると、特長は下記の通りである。
http://www.combi.co.jp/products/soother/teteo_navi/
1:口から外れにくい薄型、軽量、コンパクト設計
2:頬への食い込みを抑え跡が付きにくい設計
3:前歯に配慮した薄い付け根
4:上あごに配慮したアーチ形状
5:下の動きを妨げにくい形状
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2007.08.02