優良顧客の作り方を「タクシーの用途提案」から学ぶ

2012.09.20

営業・マーケティング

優良顧客の作り方を「タクシーの用途提案」から学ぶ

荻野 永策
株式会社ALUHA 代表取締役社長

本日のコラムは、「優良顧客の作り方」について、「陣痛タクシー」を例に考えてみたいと思います。このコラムにより、「ウチの商品もこういう用途提案から優良顧客を作れないか?」と優良顧客の獲得の仕組みを考案するヒントになれば幸いです。

はじめに

こんにちは!株式会社ALUHAのWEB営業戦略コンサルタント「荻野永策」と申します。弊社は、“勝手に営業するWEB”をコンセプトに、WEBを活用した営業戦略の構築やコンサルティングなどを行っている会社です。この記事が、皆さんのお役にたてればと思っておりますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。

なお、今回の記事は今年の5月に弊社の自社ブログで公開した記事ですが、なかなか好評でしたので、こちらでも公開することにしました。

参考記事

参考記事:日本交通が「陣痛タクシー」開始 妊婦に細心の注意
参考URL:http://www.sankeibiz.jp/business/news/120518/bsl1205180503002-n1.htm

---参考記事から引用---

タクシー都内最大手の日本交通(東京都北区)は、妊婦向けの新サービスとして「陣痛タクシー」の提供を開始した。

陣痛の始まった妊婦でも、安心してタクシーを利用できる環境を整えることで、顧客満足度の向上と需要の掘り起こしを狙う。陣痛や出産の基礎知識を持つ乗務員が細心の注意を払って搬送するため、余計なストレスを増やすことなく目的地へ向かえる。

同社の公式サイト内にある専用ホームページ(www.nihon-kotsu.co.jp/taxi/use/jintsu.html)上で、事前にかかりつけの病院や出産予定日などを登録しておくことで、スムーズにタクシーが呼べるしくみにした。

登録は無料。通常のタクシー料金(メーター料金に迎車料金、予約料金)で利用できる。

同社は、すべての乗務員を対象に、「妊産婦搬送時の注意事項と対応」と題した講習会を実施した。助産師の指導の下、妊婦の緊急時に慌てず、焦らずに対応できるよう教育し、安全性を高めている。

---参考記事からの引用はここまで---

陣痛タクシーの強み

記事からもわかるように、陣痛タクシーには下記のような2つの強みがあります。

1つ目は、事前登録による安心感です。事前にかかりつけの病院や迎えに行く場所、出産予定日を登録しておくことで、いざという時スムーズに手続きができるようになります。実際に陣痛タクシーの事前登録用の画面を確認すると、夜間の場合に利用する病院や迎え先の複数登録など、細かい部分にこだわった登録が可能となっているようですね。

2つ目は、出産や陣痛の基礎知識を乗務員がもっているということです。これにより、全く知識のない方よりも安心して、そして配慮ある運転が可能となります。妊婦さんにとっても大きな安心につながるでしょう。

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荻野 永策

株式会社ALUHA 代表取締役社長

Javaプログラミングができるマーケティング、営業戦略コンサルタント。

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