付加価値による差別化で客単価向上・滞在時間向上を狙う

2011.08.26

営業・マーケティング

付加価値による差別化で客単価向上・滞在時間向上を狙う

荻野 永策
株式会社ALUHA 代表取締役社長

今回のコラムは、カラオケレストラン「シダックス」のサマーキャンペーンを例に、「付加価値による差別化」と「客単価向上・滞在時間向上」について、一緒に考えてみたいと思います。

はじめに

こんにちは!石川県金沢市の株式会社ALUHAと申します。弊社は、売れる仕組みを考える仕組み「StrengthMap」を活用して、マーケティング戦略や営業戦略、WEB戦略のコンサルティングを行っている会社です。よろしくお願いいたします。

歌わない人も楽しめちゃう! 「謎解き」はカラオケ店で

参考記事:歌わない人も楽しめちゃう! 「謎解き」はカラオケ店で
参考URL:
http://www.j-cast.com/mono/2011/08/19104767.html

--記事から抜粋--
カラオケレストラン「シダックス」では、サマーキャンペーンの一環として、「ナゾトキの部屋へようこそ」というユニークな「謎解き」企画を一部店舗をのぞく全国299店舗で2011年8月31日まで実施している。問題のヒントは、個室内に置かれたメニューや曲の歌詞、店内のさまざまな場所に隠されている。たとえば、ある暗号を解くと数字が現れ、その数字をカラオケのリモコンで入力し、流れる曲の一部が次のヒントになる。最終的に、3つの「謎」を解けばクリア。正解者には、骨付きハンバーグ無料チケットなどをプレゼント。期間中、問題は週ごとに変わる。担当者は「謎解きをテーマにしたテレビ番組も人気があるせいか、反応がよい。物足りなさを感じさせないように、問題の難易度はあえて高めに設定しました。正解にたどり着くまでに、およそ30分から1時間くらい。小さいお子さまには難しく感じると思いますが、家族と協力しながら楽しんでいただけると思います」と話す。
--ここまで--

付加価値による差別化

このシダックスのサマーキャンペーンは、「商品付加価値型」の差別化といえます。「商品付加価値型」とは、商品に別な付加価値をつけて新しい価値を提案していく差別化の手法です。付加価値といっても、商品に何か割引券でもつければよいというわけではありません。また、商品Aに商品Bをセットにして売るというようなことでもありません。抽象的な表現ではありますが、付加価値をつけることで、「商品」は「手段化」されることになります。これが一番重要です。

例えば今回のシダックスのサマーキャンペーンでは、「謎解きの楽しさ」が「付加価値」になります。そして、謎を解くための手段として「カラオケ」があるというわけです。カラオケをして謎を解くのではなく、謎解きのついでに「カラオケをする」というイメージ(メインは謎解き)です。記事にもあるように、カラオケだけでは物足りない(他店と変わりがない)という状況を、「謎解き」をプラスすることで、脱却しているのでしょう。これが差別化の要素の1つとなります。確かに極論ですが歌を歌うだけなら、どこのお店でもよいといえばよいですね。

次のページ商品付加価値型での差別化における重要ポイント

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荻野 永策

株式会社ALUHA 代表取締役社長

Javaプログラミングができるマーケティング、営業戦略コンサルタント。

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