パーソナルブランディング:ソートリーダー

2007.04.08

仕事術

パーソナルブランディング:ソートリーダー

坂口 健治
クイックウィンズ株式会社 代表取締役

ブランドを構築しプレミアム価値を生み出すためには、専門分野において「ソートリーダー」としての情報発信が求められます。

ビジネスプロフェッショナルがパーソナルブランディング
を行う領域は、

「生涯をかけて情熱を持って行える分野である必要性」

について前回説明しました。

「ブランド」というプレミアム価値を生み出すためには、
その分野において、「ソートリーダー」的存在になれるかという事も大切です。

INSIGHT NOW!では、知見の高いコンサルタント各位のことを
「ビジョナリー」として、出稿をいただいていますが、

「ビジョナリー」を

専門分野において未来を見通す力、先見性に優れたソート・リーダー

と定義しています。(ちなみにWikipediaの定義ではこう

単なるコンサルタントと同義ではありません。

多くのコンサルタントは、クライアントの経営課題やITにかかわる
問題をその知識や問題解決力によって解決するといった付加価値
を提供しているわけですが、

プレミアム感を出す、つまり「ブランド」を構築するには、付加価値を
提供するだけでは、十分ではなく、その経験や、知見を元に、当該分野
における自分なりのビジョンや先見性を語る、または、この人以上に
詳しい人はまず居ないと思わせる第一人者的な存在であることを示す
必要があります。

ひたむきに、コンサルタントとして、付加価値を提供し続けるだけで、
プロフェッショナルとして十分に幸せを感じる人もいるかもしれませんが、
レバレッジが利いた方法とは言えないのではないでしょうか。

同じ事をクライアントに伝えたとします。

「Aを達成するにはBが問題です。まず、Cから取り組みましょう」

当該分野の第一人者として広く認知されているコンサルタントの場合:

クライアント:「Cを行うための人選とスケジュールを決めましょう」

その他大勢のコンサルタントの場合:

クライアント:「なぜBなのか、詳しい説明資料を用意してください」

上記はやや極端な例かもしれませんが、多かれ少なかれ、このような差が
発生することは容易に想像できると思います。

また、そもそも、クライアントはより信頼の置ける人から支援をされたいと
考えるのが常であることから、需給バランスによって、第一人者である
コンサルタントの報酬が高くなるのでしょう。

つまり、活動時間対価クライアントの満足度の3点セットでレバレッジ
が利いていると言えます。

ですが、ソートリーダーになることは、簡単なことではありません。
情熱が必要ですし、時間もかかります。

私自身、このコラムを書くことを、ソートリーダーになるための一連の
行動であると捉えています。

次回以降で、ソートリーダーになるための活動について説明します。

今回のポイント:ブランド構築にはソートリーダーとしてマーケットから
         認知されることが必要

参考文献:Rajesh Setty著
ビジネスプロフェッショナルのためのパーソナルブランディング

次回に続く

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坂口 健治

クイックウィンズ株式会社 代表取締役

所属企業のカンバン、規模によらず個人が持つ付加価値やパーソナリティでビジネスプロフェッショナルがもっと輝きもっと活躍できる社会への貢献をVisionにQuickWinsを創業。INSIGHT NOW! ファウンダー、運営事務局メンバー

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