人間関係に悩む前に「運のいい人」を探そう

2010.01.17

仕事術

人間関係に悩む前に「運のいい人」を探そう

荒川 大
株式会社ENNA 代表取締役

「運の良い人と一緒にいるべき」を考えてみましょう。 人間関係に悩む方は多いのですが、改善本もセミナーも多くが自分の発信の仕方を変えていこうというものばかり…。だから悩み続ける方が減らないと思うのです。

ある企業幹部の方々の依頼で組織管理と人材管理について、一般的なコンサルティングや研修とは異なる角度から議論をさせて頂きました。

元々、内部統制には無理があるから、内部牽制機能を強化するために社内体制を整備し、ルールを見直し、プロセスを管理していく管理職の在り方を考える必要があるといった話をしていたのですが、組織体制の在り方には有名コンサルティング会社を使い、管理職に対するマネジメント研修やコミュニケーション研修を実施しているわりに、思うような成果が出ていないということで…

組織論やマネジメント論は「べき論」になってしまって、知識偏重になったり、超短期的な「気づき」も気づいただけで終わっているケースが多いということで、思い切って「縁」や「運」、「習慣やしきたり」そして「常識」とは何かといった観点からアイディアを広げる機会を提供することにしました。

◆ 運が良い人と一緒にいるべき

「金持ちになりたかったら、金持ちと一緒にいるべき」とは、様々な自己啓発本や夜の世界では有名はお話しです。
そして、信心深い経営者の方々とお話しする時にも「運気の流れには抗えない」とか「運の良い人と一緒にいるべき」など、やはり運が良い人とは積極的にいた方が良いとまじめに話したりします。

思い通りにいかないことに対して、どのように理解し、どのような第一歩を踏み出すのか、自分自身の癖が分かるか分からないかは、とても重要なことなのですが、それを自分の枠組みの中で理解するというのはとても困難なことです。

一般的な管理職研修やコミュニケーション研修の成果が思うように上がらないのは、幹部の方々の求める成果が、社員一人一人の「自分自身の枠組み」の外にあるからでしょう。

ちなみに、他人に文句ばっかり言っている人に運のいい人はいません。運のいい人が他人に文句を言うことはあるかもしれませんが…。

◆ 占いだけで人生は良くならない

景気が悪くなると流行るもの。それは「霊能」「オカルト」「占い」です。自分の力ではどうにもならないと感じた時に、なんだか分からない超越した力を求めることになるようですが…。

しかし、バブル崩壊後からの「失われた20年」「占いブームが続いた20年」かもしれません。
スピリチュアルブームだったり女性誌には占い師が掲載され、有名女性占い師の方々がテレビ番組に良く出てきますが、それを信じて人生が拓けた方がどれくらいいるのか…

次のページ◆ 「そんなの当たり前だろう!」は本当か?

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荒川 大

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企業実務(総務・人事・法務・社内システム等)におけるコンプライアンス対応について、企業実務者の観点からの業務改善、内部統制対応等の支援を行なっております。

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