パンデミックBCP対策を無料でやってみよう。

2009.08.26

組織・人材

パンデミックBCP対策を無料でやってみよう。

荒川 大
株式会社ENNA 代表取締役

企業・団体などの新型インフルエンザ対策を考える上で、パンデミックBCPの構築は急務です。基本的な対策についてはWEB上の様々な情報をつなぎ合わせることで形になるものもありますので、公開してみます。

本コラムは、8月中に新型インフルエンザ対策の骨子を考えておきたいと考える企業向けのリンク集です。

対策の重要な方針は、社内の集団感染を防ぎ、社員の「家族が重症化」することを避けるということを、社員一人一人が意識するために必要なコミュニケーションと対応手段の準備・構築です。

無料でできるのですが、実際の作業はある程度時間がかかりますので、ご了承下さい。

◆BCPについて

内閣府が、平成17年に「事業継続ガイドライン」というものを公開しています。パンデミックBCPを考える前に、まずは広く「事業継続」というものがどのようなものかを知っておくに良い資料です。

http://www.bousai.go.jp/MinkanToShijyou/guideline01.pdf

◆BCP策定トレーニング

中小企業庁では、実際にBCPを策定するために必要な帳票やノウハウをこちらにまとめています。パンデミック対策については、中小企業診断士の方々がもう少し発言しても良いのでないかと感じることも多いのですが・・・。

http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/index.html

◆パンデミックBCPについて

パンデミック対策については、豚に起因する新型インフルエンザに対する国の対策が変遷してきていますので、どのような形がもっとも優れた対策なのかは明確ではありません。

現在発刊されている書籍のほとんどの対策内容は「過剰」であり、現在の厚生労働省が進めている方向性には合っていないのが現状です。

大切なことは、都度、情報を収集し、最善の対策を講じられる社内体制を持っておくことです。

◆新型インフルエンザについて

厚生労働省が発表している情報が、WEBや報道機関を通して伝わってきますので、以下のページにまとめてあるリンクだけ確認しておけばよいのではないでしょうか。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/04.html

ちなみに、米国では新型インフルエンザでの死者が推定最大9万人となるという報告書をまとめました。

米国の例年の季節性インフルエンザの3倍程度の死者数を想定しているとなると、日本で考えれば3万人前後の死者が出ることになるのかもしれませんが、医療関係者でも日本の医療環境が優秀だからそこまで死者は出ないだろうという方と、ICUを含めた高度医療体制は不足も偏りもある上、人口密度が高い日本ではもっと死者が増えるだろうという方もいます。

注意すべき年代、疾患が明確になってきていますので、それらの方々との接点を持つ社員、職員の感染拡大防止に努めなければなりません。

対策の重要な方針は、社内の集団感染を防ぎ、社員の「家族が重症化」することを避けるということを、社員一人一人が意識するために必要なコミュニケーションと対応手段の準備・構築です。

パンデミック対策フォーラムサイト http://bcp.jpn.org

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荒川 大

荒川 大

株式会社ENNA 代表取締役

企業実務(総務・人事・法務・社内システム等)におけるコンプライアンス対応について、企業実務者の観点からの業務改善、内部統制対応等の支援を行なっております。

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