【経営者が動く②】タダで人材を採用する最強の方法

2008.07.08

組織・人材

【経営者が動く②】タダで人材を採用する最強の方法

村山 雄二

これまで、多くの企業の戦略的採用コンサルティングを行ってきたナレッジから、企業が本当の採用力をつけるためには、採用予算を全く使わないという逆転の発想が必要であるということに行き着きました。このナレッジをシェアしていきたいと思います。

前回に引き続き、経営者がみずから動いて、意識して優秀な人材を獲得する方法です。

【3、経営者に向かって新規の営業をかけてきた営業マンと時間が合う限り会う。】

・経営者にとって、結構面倒くさいのが「営業電話」の対応です。受付や社長室の対応を潜り抜けたり、夜遅くにかけてきたりして、あの手この手で約束を取り付けようとするのが社長向け営業マンです。この営業マン、当然心が太く対応も狡猾で、隙を見せると何かしら売りつけられてしまいます。

・あとで思い返すと、なんで買ってしまったんだろうとか、他社と比較して値引き交渉すれば良かったなんて思いも多くの経営者がしています。

・でも、でもですよ。経営者が欲しい営業マンって正にこういう営業マンじゃないですか?相手の会社のキーマンにアプローチして、入り込んで、徹底的に口説いてくる。そして売上を短期間で上げられる。

・そうなんです。社長営業に来ることができて、対人スキルの高い営業マンは、自分の会社でも一人でも多く必要な人材なのです。こういった営業に対しては、とにかく「商品は絶対買わない」と決めた上で、時間が空いている限り「採用面接」だと思って会うことにしましょう(たまに間違って買ってしまいますが。。。)。経営者が忙しければ、役員でも人事部長(営業の主旨とは違っても)が応対すればOKです。

・せっかく人材がネギを背負って来てくれているので、
⇒電話での挨拶でのジャッジ
⇒電話での営業トークのジャッジ
⇒直接あっての営業スキルの判断
を行って、適性値が高ければ口説く準備に入りましょう。

【4、講演の機会があれば、必ずどのポジションで採用しているかを伝える。】


・これも、意識することが大事なところです。経営者は比較的外部での講演が多い職種です。当然、自社の今後の事業展開やこれまでの沿革などを説明することが多くなります。

・こういった場では、兎角多くの人に出会えますので、この場を利用しない手はありません。講演の主旨はしっかりと説明した上で、パワーポイントでのプレゼンテーションであれば、最後の1ページは必ず採用している人材の募集広告にしてしまいましょう。

・事業の説明をしたあとなので、聴衆の中の一定数は既に経営者のファンになっています。そのタイミングを逃すのはもったいないわけです。ここぞとばかりに、畳み掛けて応募者を募りましょう。なるべく具体的に、職種や人物像などを経営者からメッセージングできると、さらに効果的です。

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