令和時代のネットパラダイム:動画コミュニケーション

2019.05.05

ライフ・ソーシャル

令和時代のネットパラダイム:動画コミュニケーション

純丘曜彰 教授博士
大阪芸術大学 哲学教授

/連休明け、天皇と年号が変わっても、前と同じような仕事と生活、という人。時代において行かれます。だいたい、とりあえずパソコン、などというのは、もはや平成老人です。スマホが好きでも嫌いでも、ただ情報を集めるのではなく、物事をクリアに分析して、うまくアウトプットし、人々と一体化する仕事に切り換えていかなければなりせん。/


https://youtu.be/ANRPjm8eW6c

はい、ごきげんよう、諸君!

きょうは、令和時代のネットパラダイム:動画コミュニケイション、というお話をします。

連休明け、天皇と年号が変わっても、前と同じような仕事と生活、という人。時代において行かれます。だいたい、とりあえずパソコン、などというのは、もはや平成老人です。やたら詳しい資料を大量に作っていれば仕事、ネットサーフィンをしていれば生活、などという時代は終わったんです。

これを見てください。総務省が昨年の7月に出した『情報通信白書』平成30年度版。とっくにスマホがパソコンを追い越している。とりあえずパソコンというのは、50代以上。40代以下は、まずスマホなんです。

そもそも、いまはもう、ITなんて言いません。ICT、インフォーメイション・アンド・コミュニケイション・テクノロジー、情報「通信」技術、です。とはいえ、コミュニケイションを通信と訳すのもどうかと思います。コミュニケイションというのは、共通化、一体化。個人から個人へのメールと、集団のLINEの違いを思い浮かべれば、よくわかるでしょう。

私が学生のころ、大学の電子計算機の授業は、カード式バッチジョブのフォートランでした。本郷にある大型電算機に端末を数秒間だけつないで、いちいちプリンタから文字を打ち出すようなしろものでした。でも、私は、そんな講義を見限って、駒場生協の床にひざをつき、出たばかりの小さなパソコンで、カラー画面のBASICのゲームを作っていました。でも、これこそが、昭和と平成を分けたのです。1991年に発売されたウィンドウズ3.1が、平成30年間の仕事と生活を決定的に変えたのです。

いま、ネットにバカみたいに大量の情報量を詰め込んでいるの、ウィキペディアとか、2チャンネルとか、あんなの、平成で終わりです。ああゆうのをスマホで見てみたら、すぐにわかります。画面が狭すぎ、文章が多すぎて、必要なことがどこに書いてあるのか見つけるのは、もう絶望的。読めばわかる、どこかに書いてある、って、保険約款じゃあるまいに、そんなの、黙って世間に見捨てられるだけです。

情報データベースのパソコンと、コミュニケイション手段のスマホでは、同じネット接続でも、使い方がまったく違います。会議で資料はA4一枚。それがいまのビジネスの常識。でも、それと同じことがネットで起きます。コミュニケイションで大切なのは、共通化、いまを共有すること。逆に言うと、それ以外はもういらない。情報が多すぎると、みんなが分散してしまって、コミュニケイションできない。

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純丘曜彰 教授博士

大阪芸術大学 哲学教授

美術博士(東京藝大)、文学修士(東大)。東大卒。テレビ朝日ブレーン として『朝まで生テレビ!』を立ち上げ、東海大学総合経営学部准教授、グーテンベルク大学メディア学部客員教授などを経て現職。

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