「自分はこうありたい!」という強い気持ちが大事!

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2015.07.28

経営・マネジメント

「自分はこうありたい!」という強い気持ちが大事!

三宅 信一郎
株式会社BFCコンサルティング 代表取締役社長

独立・起業を考えている方は、 十分考えておくべきことがあります。 「自分はこうありたい!」 という強い気持ちがあるかどうかの 確認です。

先日、北海道の友人から電話がありました。

この友人は、筆者も所属していた大学の体育会山スキー部の同期で、大学出てから、水産関係の道に入り、今は知床半島の斜里岳の麓で養豚場を営んでおり、経営も順調です。

今年2月の東京の大雪はひどかったという話題になり、 北海道の様子を聞いてみると、 2月には、斜里町という町全体が吹雪で3日間閉じ込められ、完全に孤立したとのこと。

冬の北海道の厳しさは、本州勢が考えられないほど半端ないようでした。

電話で、よもやま話に花を咲かせていたら、 話題が、

「独立とは?」

という話になりました。

お互い、一方は酪農家、一方はコンサルタントと、 業種は全く違えど、二人とも何とか無事独立・起業 を果たして、自分のビジネスや人生をそれなりに 謳歌しています

「なぜ、そうなったのか?」

 という話題になり、知床の友人がこう言いました。

「俺は、別に初めから今の養豚業をやりたいと思ってはいなかった。
 色々やってきた内に結果的にこうなった」

てっきり友人は昔から養豚場をやりたくて、 独立したんだと思い込んでいましたので ちょっと驚きました。

ただ、確かに彼は卒業すると、養豚業ではなく、 北海道のルシャという町で、漁業関係の研究機関であるサケマス孵化場で修業をしていました。

知床の友人曰く、

「俺は、初めは木工職人か、家具職人、 あるいは家庭菜園か漁業とか、 そういう類の仕事なら、何でもいいと思っていた」

と言いました。

筆者曰く、

「では、お前をそういう仕事に駆り立てる動機やモチベーションとかは何だったのか?」

と聞きますと、

「絶対譲れないと思っていたことは、 絶対に田舎に暮らして、
 自給自足の生活をしたいと強く思っていた」

ということであるのだと。

結局、友人が本当に心からやりたいこと、やりたかったことは、養豚場でも、家具職人でも、 職業の形態やジャンルは何でもよく、

「とにかく、田舎に暮らして自給自足の生活をして自立して生きていくこと」

であったのです。

友人は、彼の理想とする生き様、理想とする生きる方向性がはっきりしており、こうなりたいという指針が自分の中ではっきりイメージでき、それが確立していたのでした。

今は、その結果、その生活がまさに実現しているので満足していると。

「お前はどうなの?」と聞かれましたので、

筆者も少し考えてから、

「俺は、とにかく組織の中で嫌な上司や嫌なお客から理不尽な命令をされることなく、自分の意志で選んだ好きなお客や仲間に囲まれて、自分が選んだ得意な仕事だけをしたい」

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三宅 信一郎

株式会社BFCコンサルティング 代表取締役社長

事業力強化・新規事業開発・創業支援コンサルタント (財)生涯学習開発財団認定コーチ 自動認識基本技術者 (JAISA:(社)日本自動認識システム協会)認定

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