地域の実情を発信することが地域活性の第一歩

2013.12.16

営業・マーケティング

地域の実情を発信することが地域活性の第一歩

「地方創生のススメ」編集部 (東京過疎化プロジェクト)
合同会社RegionWire

<NPO×地域活性×コミュニケーション> 日本には有人島が約430箇所存在するが、それら有人島の多くが現在過疎問題に直面しているという。そこで今回はそんな離島などの“僻地”の地域活性に取り組んでいる村おこしNPO法人ECOFF(エコフ)の活動を紹介する。

<今後の方向性 - キーワードは「地域国際化」>

このように従来は国内の大学生を中心に地域活性に対する意識啓発や関心喚起を図ってきたが、なにも国内に限る必要はなく、外国人に日本の地方を体験してもらうことも有効であるとECOFFでは考えている。そこでまずは鹿児島や沖縄に近い台湾に拠点をつくり、ボランティアツアーに参加したいという現地の学生を募るべく現在準備を進めている。

「海外から日本へ集客したり、逆に日本人が海外の地域活性化に取り組んだりするなど、国内だけで考えるのではなくグローバルな視点で活動を広げていく、つまり『地域国際化』をキーワードにしながら今後も様々な取り組みを進めていきたいと思います。」(宮坂大智代表)

数十年後には日本だけでなく世界各国で過疎化が進むと言われているなかで、ECOFFが唱える「地域国際化」がどう進められていくのか、今後の展開に注目したい。

[インタビューバージョンはこちらから]

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