「ありそうでなかったもの」がなかった理由

2010.02.08

営業・マーケティング

「ありそうでなかったもの」がなかった理由

寺西 隆行
(株)Z会

1月中旬に立ち上げたサイト「ダイガクエスト」、話題性の割に、書き込みが増えてきません。 その理由を考えるときに 「ありそうでなかったサイト」 という評判にヒントがある、と感じました。

◆本投稿記事は、毎日更新中のZ会ブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。

1月中旬に立ち上げた、大学クチコミポータルサイトの「ダイガクエスト」
http://www.daigaquest.jp/
話題性はかなりあり、各種メディアで取り上げられました。
Yahoo!ニュースでも取り上げられたのが典型的ですかね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100118-00000006-rbb-sci

現在の様子と言えば…

・PVは順調に伸びています : 閲覧者は順調に増えている、ということですね。
・登録者数は期待ほどではありません : 書き込みしたいほどのサイトに成長していない、ということですね。
・書き込み数が予想をかなり下回り… : どうやったら書き込みのモチベーションをあげられるのか?を、日曜、自宅にいてもいろいろ考え中…

というところです。

一方、今回のサイトを企画したときのことを振り返ると、大学生の皆さんに散々リサーチし、

「こんな書き込みがあるサイトだったら、見てみたい!」
「高校生のとき、こんなことを知りたかった!」

という希望を具体化したことには間違いないんですよ。
徹底的にユーザー視点に立ち、「Z会の(広告宣伝的な)メリット」を排除して、「ユーザーが見てくれるサイトにしないと始まらない」という考え方で進めましたから。

つまり

・書き込みがあるととても見てみたい
・しかし自分が書き込むか、というと、なかなか書き込みづらい

というミスマッチが起きているわけで…

だからこそ、ダイガクエストについて、こんな声が届きました。

「ありそうでなかったサイト」

なんで「だからこそ」なのか!?

2004年12月に、放課後ケータイサイト、として、GAMOWというサービスがリリースされました。
そして、残念ながら、2005年に閉じることになりました。
記事がこちらです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/14/news073.html

きっとGAMOWを企画した皆さんも、「こういうサイトがあるといい」「ありそうで世の中にないよね」という想いから立ち上げたんだと思います。
しかし、予想ほど人が集まらない。
集まらないと、ビジネスにならない。。。

ビジネス、というと、すぐ「儲かる」云々の発想をされてしまいますが…
そうではなく、少なくとも運営費用をまかなうだけの収益がないと、さすがに続けるわけにはいかない、ってことなんですよね。

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寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会

文部科学省広報戦略アドバイザー 経済産業省「未来の教室」教育・広報アドバイザー 三島市GIGAスクール推進アドバイザー 等

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