リーダーとは、つくづくしんどい役割であると思う。
他人を通じてことをなす。これがリーダーの役割だ。
誉めても叱っても、おだててもすかしても思う通りに動かないメンバー。
彼らを何とかして動かしながら目標を達成するのだ。
これがしんどくないはずがない。
しかし、皆さんはわかっているだろう。その先には、苦しさを上回る喜びがあ
ることを。メンバーと共に目標を達成し、その行動を通じてメンバーを人間と
して成長させていく。この喜びは何物にも代えがたい。だから続けられるのだ。
リーダーのしんどさの一つに、「模範を示す」ことがある。
リーダーがメンバーに指示することがらは、自分自身もできていなければなら
ない。メンバーに対して「遅刻をするなよ」と言いながら、自分が遅刻してい
るリーダーでは、模範を示していることにはならないのだ。
つまりは「言行一致」が求められる。これが辛い。
「文質彬彬」(ぶんしつひんぴん)という言葉をがある。
外ヅラと内面がバランス良くおりあっている様を言う。
つまりは、外ヅラだけ良く立派なことを言っていても、内面が伴わなければダ
メである、という意味だ。
リーダーに求められる「言行一致」や「模範を示す」にも通ずる大切なテーマ
である。
そのことを話した時、ある方から質問をいただいた。
核心をついた重要な質問であったために、
今回はその回答を皆さんと共有してみたいと思う。
質問の内容を大雑把にまとめると以下になる。
「私はまだまだ未熟なリーダーであり、外ヅラばかりが良く内面が伴っていな
い。そのため日々精進努力している毎日だ」
「しかし、未熟ではあるがリーダーとしてメンバーへ対して言うべきことは言
自分ができていないことを部下に教えてはいけないのか?
小倉 広
株式会社フェイスホールディングス 代表取締役社長
株式会社フェイスホールディングス 代表取締役社長
小倉 広/人事/組織
「言行一致」
リーダーに強く求められる資質の一つだが、実践することは難しい。
かといってそれができるようになるまで、同じことができないメンバーに対して何も言わなくてよいものか?
さて皆さんはこのような問いにどんな回答をするだろうか?
私ならこう回答するだろう。
「痛みを伴って部下に率直に指摘する」
Ads by Google
ユーザ登録
無料のユーザ登録でWeb2.0時代のビジネスメディアを使いこなそう!
新着記事
受付中・開催中勉強会
新着コミュニティ
新着セミナー等
週間閲覧ランキング
携帯でもINSIGHT NOW!















