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貴乃花がダイナマイトで学ぶ「禁じ手」

木田 知廣
シンメトリー・ジャパン株式会社 代表
木田 知廣/人事/組織
3.5
1,339
2010年2月2日 19:03

「奇跡の大逆転」とでも言うべき理事当選を果たした貴乃花親方。

朝青龍関の暴行疑惑や体罰問題に揺れる大相撲を理想の姿へと近づけるための着実な一歩だが、むしろ本当の戦いはこれから。

改革のカギは、年末恒例の格闘技イベント「ダイナマイト」にあり。貴乃花関が「参戦」してでも学びたいその秘密とは…

まずは、貴乃花親方、おめでとうございます。

前回のコラム、「破門のピンチに陥った貴乃花を救う『GTOの法則』」紹介した7人の支持者に加え、プラス3人で10票を獲得して見事理事に当選です。

「GTOの法則」読んでくれたかどうかは分かりませんが、「明るい派閥運営」の成果が出たといえるでしょう。

報道を見るに、投票において匿名性が保たれたのがカギになっていそうですね。表だっては支持を表明できないけれど、「影ながら応援するよ」という人がいたようで、これまた企業変革を実現するための社内政治マネジメントと近いものを感じます。

とはいえ、貴乃花親方は、10人いる理事の一人。「理想の相撲協会」を実現するための戦いはまだつづくのですが、そこで参考にして欲しいのが年末恒例の格闘技イベント「ダイナマイト」。

川尻達也選手や青木真也選手の活躍を目にした方は多いと思いますが、彼らのバックボーンとなっている競技、修斗ってご存じですか?

興行性・競技性・安全性のバランス


実は、修斗はダイナマイトに限らず日本のトップファイターを輩出していますが、そのカギは「三権分立」にあります。

というのは、格闘技系の競技というのは、プロスポーツの要素である「興業性」、「競技性」、「安全性」をバランス良く実現するのが難しいのです。

興行性を高めようとすれば八百長行為などで競技性がないがしろになりかねないし、先鋭的な競技を指向すると選手の安全が守れない。かといって、安全すぎる格闘技なんて誰も見たくはなくて興行として成り立たない…

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シリーズ: 社内政治に絶対負けない法

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