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社名の由来 ~創業者の思いやこだわりを垣間見る~

三宅 信一郎
株式会社BFCコンサルティング 代表取締役社長
三宅 信一郎/経営戦略
4.5
951
2009年12月9日 14:22

今回は、社名の由来についてです。
今風のかっこいいカタカナのネーミングも、実は、古風な由来があったり、てっきり地名を由来にしていると思っていたのが、実は人名から来ていたなど。 
創業者の思いやこだわりが垣間見ることが出来、面白いです。

◆色々な社名の由来を調べていると、いくつかのパターンに分類す
することが出来ます。

地名由来タイプ、人名由来タイプ、事業説明由来タイプ、神話・
格言・故事由来タイプ、、競合撃破由来タイプ、感謝感激あやかり
由来タイプ、商品・製品由来タイプ
など大まかに7つに分類できるのではと思
います。

地名由来タイプの代表格は、「オムロン」。 「ロン」は、電子部
品などにも強いので、エレクトロンの「ロン」から取ったのではな
いかと思いますが、違うようです。 本社のあった京都の「御室
(おむろ)」という地名にちなんでつけられました。

◆その伝統的風情を醸し出す「おむろ」に「ん」を付けて語調を整
え、カタカナ表記にして「オムロン」となったそうです。

◆もうひとつの例は、「オリンパス」。  創業当時は、創業者の出身
地である九州の名峰である高千穂山系にちなんで「株式会社高千
穂製作所」という社名でありました。

◆日本の建国神話によると、高千穂の峰は、神々が住む高天が原(た
かまがはら)に通じているといわれ、高千穂は、古代ギリシャのオリンポ
ス山(Olympus)」に当たるとして「オリンパス光学工業」と社名を改めた
そうです。

人名由来タイプで代表的なのは、「マツモトキヨシ」。 創業者の名前
が松本清氏。  これは分かりやすいが、「小岩井乳業」のケースは難
しい。

◆岩手山南麓の地名から来たと思われがちですが、そうではなく、実は
3名の創業者の名前一文字ずつを採ったもの。  日本鉄道会社副社
長・小野義真氏、三菱社社長・岩崎彌之助氏、鉄道庁長官・井上勝氏に

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シリーズ: ビジネス進化論

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