ロジックツリーってありますよね。あれもコンサルティングスキルといわれます。で、物事を細かく分けていく。分けて分けてどうなっていくか?
わかったような気になるのですが、わかったわけではなく、わからない部分の情報が落ちちゃったんです。
いいですか?
抽象的に語れば語るほど情報量は少ないのです。具体的に語れば語るほど情報量は多いのです。具体の関係が積み重なって事象を生じさせている、世界はそう見える。
実際に、その関係をいじると、いろいろと効果が出る。だから、関係を解きほぐす。それが分けることの意味。
でも、解きほぐした糸はどっかに行ってしまう。物体を糸で結んでいたとして、糸で結んでいたものは解きほぐすと、ばらばらになるし、もとあった結び方をもやは再現できませんよね。
それが失われた情報です。
フレームワークでは、枠の中が結ばれたもので、その枠を結ぶ糸があるのです。その糸がどう物体を結んでいるか?がわからないと、フレームワークを使っても、で?となります。
数式の素敵なところは、「=」という左と右が等しいという記号があります。「≧」という左側は右側以上であるという記号があります。
そのイコールは、+、-という関係で分けられたりします。
乱暴に言いますと、
2=1+1 だったら、2は1と1に分けられる、と読めますね。
5=7-2 だったら、5は7と2の違いである、と読めますね。
数式って関係を規定しているんです。関係を規定するための1つの記述方式なのです。
微分方程式だってそうですよね。難しそうな記号がいっぱい使ってある数式も、結局関係を示しているのです。
フレームワークを端緒に「見えないものを見る」をつらつら考える
伊藤 達夫
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役
伊藤 達夫/経営戦略
コンサルティングスキルがフォロアーレベルにまで普及してきました。普及したとしても真髄の部分は全く理解されない。抜け落ちるものが相当ある。空手がもし普及しても、達人と知っているだけの人では雲泥の差が生じますよね。それと同じです。で、その抜け落ちるであろう部分は何なのでしょう?ということをつらつら書きます。
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シリーズ: シンキングメソッド
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- 仮説検証アプローチとミッシーな論点
- 「自己PがMECEに言えたよー」から、MECEを考える
- 思考タイプとプランニングレベル
- 処理能力は入力量に比例する
- クリエイティブとロジックの相補性
- 過去から学ぶとしたら・・・
- 「真の問題」ではないかもしれませんが。
- ロジックの領域と感覚の領域を分けすぎると哀しいですね
- ゼロベース思考をちょっと考えてみる・・・。
- 雑談から提案に結びつけるコツ
- お風呂を使ったイメージ思考の訓練方法
- 唯心論と唯物論とフレームワークについて。
- フレームワークを端緒に「見えないものを見る」をつらつら考える
- 「考える」ことに関して。意思、問い、答えの関係
- 【ビジネスにおける仮説とは?】Twitterでのつぶやきを振り返る。
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