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Twitterをネタにつらつらとマーケティングを考えてみる

伊藤 達夫
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役
伊藤 達夫/経営戦略
3.2
1,292
2009年11月21日 12:04

30代、40代の人々はTwitterにはまっている人がいるそうです。と、実は私もそうです。はまってます。Twitterはすごいですよ。普通では触れられないような知の巨人がうごめいています。で、今日はTwitterタイムラインをネタにマーケティングをつらつらと考えてみます。

 Twitterの画面を開いたことがありますか?

 Twitterの画面を開いていると、次々と発言が現れます。それは1つのラインのように、新しい発言が一番上に表示され、1つずつ下に発言が流れて行きます。

 一度に表示できる発言は20個。全て140文字までの塊になっています。

 黙ってみていると、発言が次から次へと生み出され、さっきまで上にあった発言を次から次に下のほうへと追いやっていきます。

 これ、すごいです!

 現在はランダムに次々に生じている!という現代哲学で主張されている世界観と一致しています。

 いいでしょうか?

 現在はランダムに次々に生じているんです。

 Twitterでは、これまで現在だった発言は過去へと押し流されていくんです。現在は過去へと追いやられていくんです。

 当たり前だと思いますか?

 反対の例を出して見ましょう。

 「原罪思想」をご存知ですか?

 意外と、人は、「原罪思想」を信じていたりしますよね。

 乱暴に言うと、人間は過去に罪を犯した存在で、現在はその罪を償うためのものである、という考え方ですが・・・。

 過去にこういうことをしたからこなった!と。過去に原因があって、その過去を基準に未来を見てしまう世界観です。

 で、唐突ですけど、イノベーションのジレンマと「原罪思想」って似ていると思いません?

 過去にこういう成功をした。その過去の成功から見ると、この事象の意味合いはこうである!と。

 でもね、そうすると新たなイノベーションは生み出せない。

 そりゃそうですよね。視点が過去のイノベーションに凝り固まっている。過去から現在を見ると、その過去の延長としての現在しか見えない。

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シリーズ: なんとなく時事ネタ

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