アサーティブに懐深く余裕を持とう!

2009.09.20

仕事術

アサーティブに懐深く余裕を持とう!

山岡 仁美

ここ数年、すっかりビジネスパーソンのコアコンピタンシーになってきたアサーティブ。 皆さんは、適材適所で活用していますか?

アサーティブと対局し、
アグレッシブ=攻撃的とパッシブ=受身的という関わり方があります。

アグレッシブ=攻撃的は「自分のことを第一に考えて、時には相手を威嚇したり丸め込んだりする」スタンスです。
相手を言い負かしたり、時には殴り倒してでも、
自分の言い分やメリットを獲得しようとします。
確かに、その場では、本気で取り組みますので、
“勝ち”を手中にすることは可能です。
しかし、その“勝ち”が一勝に留まることになり、
“連勝”からは遠ざかります。
ビジネスの場で言うと「リピート」や「指名」は少なくなり、
逆に「やっかいな担当者」として、敬遠されることがしばしばです。

パッシブ=受身的は「自分よりも相手のことを常に考え尊重し、自分は二の次」というスタンスです。
ビジネス社会や人間関係では、
場に応じて頭を下げたり、相手をたてたりすることも必要です。
しかし、パッシブな人は、不必要に頭を下げたり、
「あなたはどうですか」「皆さんは?」などと、相手に委ねる場面が多く、
結局自分のミッションやゴールから遠ざかったり、
全く違った展開になることになります。
“相手をたてる弁えた人”は根拠や事実に基づいた相手のたて方ができますが、そうではなく、単にその場の感情や遠慮などから、
間違った相手のたて方を日常的に行ってしまっています。
そして相手からは「こちらの思いどおりになる人」と
半ばナメラレルことになります。

アサーティブ=発展的積極的は、
「自分のことを考えるが、相手が納得理解できる元に協働ができる」がと考えられます。
相手を殴り倒すこともせず、殴り倒されることもなく、
お互いが発展的積極的な信頼関係を継続できるコミュニケーションを図ることができます。
もちろん、相手がどんな偉い人でも、新人でも、親しい人でも、初対面の人でも、
全く変わらないニュートラルな姿勢で臨むことができます。
自分自身のミッション・ゴールも踏まえ、
相手のミッション・ゴールも理解していて、
根拠や事実に基づいた関わりが持てるので、
相手によって態度や姿勢が変わる必要は全くないのです。
態度や姿勢は変わりませんが、
根拠や事実に基づいた自己主張表現の内容と準備が、
向かうべきゴールによって異なるということになります。

例えば、ユーモアセンスという点で考えてください。
自分が冗談のネタにされたとき、こんな人はいませんか。

太郎さん:「そんなことはない!」「失礼な!」と怒ってしまう…これは、アグレッシブの象徴的な反応のひとつです。

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