「何か決定を下すとき、私たちは利用可能な関連情報をすべて利用するわけではなく、
全体を代表するほんの一部の情報だけを使う。説得のプロはそれを利用し、
相手に影響力を与える引き金を忍ばせ、成功率を高めている。」
本書では、セールス、広告、募金活動などの事例を挙げ、相手から承諾を引き出す戦術を紹介。
その戦術を6つのカテゴリーに分類し、人間の行動心理学の原則を基に解説した書籍です。
その6つのカテゴリーを要約すると、
■ 返報性 (reciprocation)
親切や贈り物、招待などを受けると、そうした恩恵を与えてくれた人に対して将来お返しをせずには
いられなくなる気持ちを利用するもの。
例えば、無料試供品を配布する販売推進員は、表向きは製品の存在を知ってもらいたいという振りをしているが、実は、贈り物につきものの報恩の義務を利用して買わせようとしている。
これをさらに進んだテクニックとして、「拒否したら譲歩」法という、別名「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」が
ある。これは、まず確実に拒否するような大きな要求を出し、それを拒否した後、それよりも小さな元々受け入れて欲しいと思っていた本当の要望を出すというもの。要は、最初の要望が拒否されてその要望を引き下げることが譲歩に見られるため、相手がその譲歩に返報しなければならないと感じる圧力に依存しようというやり方。
■ 一貫性 (consistency)
自分が既にしたことと一貫していたい(そして一貫していると見てもらいたい)という気持ちを利用するもの。
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シリーズ: 【もう一度読み返したい本】シリーズ
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この記事へのコメント
2007年8月15日
泉本様
アドバイスいただきまして、ありがとうございます。
確...
2007年8月14日
unbobo1031様、
コメント有難うございました。
営業職に限らず...
2007年8月14日
いつも記事を楽しく拝見させていただいております。
今回の記...
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