WHOより「フェーズ5」の発表がなされ、舛添厚生労働大臣が「長期戦」を発表した新型インフルエンザですが、対策を講じ切れなかったメキシコでは5日間の強制休業となりました。ここではNYの状況を踏まえてGW明けの対策について考えます。
この目的は、NYの高校で発生した2次感染と同じ状況を社内に作らないためでもあり、当初本命と目されていたH5N1型が発生していませんので、その予行演習としての対策実施が求められます。
■主要取引先との連携を
事業運営上、重要な取引先があると思います。そこでの発生状況を確認できる事前連絡を行っておく必要があります。新型インフルエンザの感染そのものは長期化する可能性がありますが、きちんとした医療を受けていれば早く落ち着くものとも考えられますので、冷静な情報交換が求められます。
双方に安心感を醸成するためのちょっとした連絡を欠かさないようにしてください。
■社内外への文書作成
たまたま問合せを頂いた企業様からの話しで出てきた文書作成。社員や取引先への周知を行うための文書は重要になります。できれば、会社の新型インフルエンザ対策本部名で出した方が、安心感が持てるかもしれません。
ちなみに、当社で作成した「執務時のマスク着用のご案内」はこんな感じです。
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お客様各位
~ 執務時のマスク着用のお知らせ ~
新型インフルエンザ対策の為、厚生労働省では「咳エチケット」を推奨しています。
弊社では本趣旨に賛同し(従い)、4月28日よりフェーズ4~6の期間を「咳エチケット」強化期間とさせて頂きます。
この間、弊社社員は「マスク着用」での執務となりますので、ご理解を頂きたくお願い申し上げます。
また、お客様各位におかれましてもご来訪の際は、「マスク着用」でお越し下さいます様お願い申し上げます。
○月○○日
株式会社××××
新型インフルエンザ対策本部
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クールビズの導入時もドタバタしましたが、今回もそんなイメージで作成しています。
http://pandemic.risk-hazard.com/
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