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TSUTAYAのケースからインフォメーションバリューを考える

伊藤 達夫
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役
伊藤 達夫/経営戦略
3.8
1,162
2009年4月29日 10:45

今はナレッジバリューの時代ですよ、と書きましたが、インフォメーションバリューをしっかり考えることも意外と大事だと思います。昔のTSUTAYAさんを例に考えてみます。

 今のTSUTAYAさんも研究材料としては面白いですよね。

 店舗ごとに価格表も違いますし。新作、準新作、旧作の基準まで違う。データを全部持っているから、店舗ごとに収益の最適化をしているのでしょう。

 昔は、ビデオは新作と旧作しかありませんでした。まあ、あとはアダルトでしょうか・・・。

 当初のTSUTAYAさんはアダルトはやってませんでしたけどね。

 私の記憶が確かならば、2001年ぐらいにやり始めたと記憶しています。そりゃまー、アダルトはすさまじく大きな市場ですからね。いや、むしろアダルトやってない時期があったことのほうがすごいですが・・・。

 お話しを元に戻しましょう。

 新作と旧作しかないお店では、新作のほうが稼動がよくなるのは分かりますよね。エンタメ商材は特にそうなんです・・・。

 今の基準でお考えの方は、「そうなの?」と疑問を持つかもしれません。

 でも、当時は、新作が出ると期待を持ってビデオ屋で借りました。話題の新作、ついにレンタル解禁って感じですね。

 そうすると、旧作の動きは悪くなります。

 当たり前ですね。新作、旧作という分け方しか存在しないのならば、話題の新作のほうにみんなが集まります。

 旧作の稼動を上げるにはどうすればいいのか?これはビデオ屋にとっては大きな課題ですよね。

 まあ、TSUTAYAさんはDVDを所有しているわけではないので、所有者に返却すればいいだけの話しではありますが、昔は違ったと思います。

 TSUTAYAさんの取引条件は今はけっこう厳しくて、棚をビデオの卸に貸しているという認識です。

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シリーズ: なんとなく時事ネタ

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