ピカソはワークライフバランスを求めたか!?

2009.03.24

組織・人材

ピカソはワークライフバランスを求めたか!?

村山 昇
キャリア・ポートレート コンサルティング 代表

公私のバランスを考えるのは「守り」。「攻め」の形は『ワークライフブレンド』

◆「公私同根」
私が昨年お会いした株式会社スマイルズ(スープ専門店「Soup Stock Tokyo」を展開)
の社長・遠山正道さんは、

「公私同根」という彼独自の言葉を使っていらっしゃいました。

仕事も生活も同じ根っこから発しているということですね。
絶妙な言い回しだと思います。

確かに、出産・育児と仕事の両立、あるいは親の介護と仕事との両立で
バランスをきっちり取らねばやってられない状況というのはあります。
それはそれで尊い姿だと思います。
だから、私もワークライフバランスが劣るなんてことは言っていません。

ただ、それはやはりどちらかというと“守りの形”なんだろうと。

私は、せっかく21世紀の世界・平成のニッポンの世に生まれたんだから
仕事が面白いから生活も面白くなる。
生活が楽しいから、仕事も楽しくなるという
ワークライフブレンドでやっていきたい。
そうでなければ、人生がモッタイナイ---強くそう思います。

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村山 昇

キャリア・ポートレート コンサルティング 代表

人財教育コンサルタント・概念工作家。 『プロフェッショナルシップ研修』(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)はじめ「コンセプチュアル思考研修」、管理職研修、キャリア開発研修などのジャンルで企業内研修を行なう。「働くこと・仕事」の本質をつかむ哲学的なアプローチを志向している。

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