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プレゼンを科学する
 ~ジョブスに挑戦(2)「Talk編」

家弓 正彦
株式会社シナプス 代表取締役
家弓 正彦/Life & Style
4.2
1,172
2008年10月30日 12:13

プレゼンで、やはり気になるのは「喋り方(Talk)」ですね。
名スピーカーは、喋り方ひとつとっても、様々な技術を駆使しているようです。
また、今回もスティーブ・ジョブス、キング牧師、その他の名スピーチを題材に、整理してみましょう。

3回織り交ぜることで、私の心にもジーンと染み入りました。

是非、聞いてほしいプレゼンです。

(3)数字のパワー

政治家はよく数字を武器に語ります。
財政、予算、景気指標、社会指標、その他もろもろ、、、
なんとなく「詭弁だな~」と思うことも多いのですが。(^^)
これは聴衆に納得感をもたらす効果があると考えられているからでしょう。

一方、ジョブスもよく数字を語ります。
さらに、単なる数字に終わらせずに、演出を加えます。
iPhoneを400万台販売した」、、、に続いて、、、
「つまり、毎日2万台売れているんです」と、、、
なんとなく、「すごいな~」って思いますよね。

さらに、シェアについても言及します。
アップルのシェアは、残りの競合3社の合計と同じ」
と表現し、圧倒的な強さをアピールしています。

数字はパワーを持っています。
さらに、ジョブスのように、数字を演出して表現すると、
さらにパワーアップすること間違いなしです。


(4)語り手転換

ジョブスの表現方法に、「語り手を転換する」技術があります。
これも前述の「iPhoneのプレゼン」の時の表現ですが、
「説明者としてのJobs」が「製品企画を考えるJobs」として
語り手を転換した瞬間がありました。

iPhoneの使いやすさを説明しているときの話です。
「入力するのに何を使えばいいか?」
「スタイラス(ペンの形態)か?」
「No!」(笑)
「今にも無くしそうだ」
「そうだ!誰もが持っている最も便利なもの」
「指だ!」
こんな独り言のような会話をもって、演出しているんですね。

普通に、
iPhoneは、指で入力するので、とても便利です・・・」
なんてプレゼンされても、全然楽しくないですよね。(^^)

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シリーズ: プレゼンを科学するジョブスに挑戦

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