いくつかありますのでご紹介してみたいと思います。
ひとつは、イッセー尾形の演出をやってる森田雄三氏の話。
家族のコミュニケーションについて、森田氏は、
“夫婦はそもそも話をしない”
という事実を指摘しています。確かにそうです。(笑)
“子供が小さいころは育児の話題が口の端にのぼるが、
育ってしまうと、連れ添った二人には格別の話題は
ない。雑事も「あ・うん」の呼吸でわかり合ってしまう”
つまり、近い存在になればなるほど、相手を理解するための
言語コミュニケーションの重要性は軽くなっていくということ
でしょう。
そしてまた、
“相手が真剣に聞かないから、遠慮のない話ができるのが身内だ。
「話を聞かない態度」と「聞いてくれない話のできるありがたさ」
のふたつに支えられて、身内の親密さは成立する”
という面白い視点を提供しています。
この意味は、愚痴をこぼす妻が、
単に聞き流せばいいのにまともに受け答えてしまう夫に
対して、逆ギレするシーンを思い浮かべていただければ、
おわかりになるでしょうか。
端的にいえば、人は、
「単に聞き流して欲しいこと」
をしばしば言いたいのであり、
それを聞いてくれる相手として、
真剣な、意味のある対話に持ち込むのではなく、
「あいづちを打つけれど、実は真剣には聞いていない」
相手を必要としているということです。
この状況を仕組みとして備えているのが、
まさに「ツイッター」と言えるんじゃないですかね。
こうしたサービスでは、投稿できるメッセージの長さが
極端に短く制限されていますから、真剣な意味のある対話
には決してならない。
せいぜい、適当な合いの手を入れるだけしかできないからこそ、
なぜ人はツイッターにはまるのか?
松尾 順
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
松尾 順/経営戦略
最近、ブログ・SNSのお手軽版と呼んだらいいのか、
短いメッセージを気楽に何度でも投稿できる新サービスが
ユーザー数を伸ばしていますね。
Ads by Google
このビジョナリーが主催・参加するコミュニティ
| タイトル |
|---|
| オススメな本コミュ |
ユーザ登録
無料のユーザ登録でWeb2.0時代のビジネスメディアを使いこなそう!
新着記事
受付中・開催中勉強会
新着セミナー等
週間閲覧ランキング
携帯でもINSIGHT NOW!
















