「当社の強みは、20代の女性からの強い支持を受ける商品を多く保持していることです。」
「当社の脅威は、B社がシェアを伸ばしていることです。」
こういった言い方は会議では当たり前にありますよね。前提としているのはSWOT分析と言う枠組みです。
強み、弱み、機会、脅威、に物事を分けて考えるフレームワークですよね?
で、これはMECEですか?と聞かれて、即答できますか?
どんな枠組みで考えたときに、この4つの視点が出てきているかわかりますか?
結論をすぐに言ってしまいますと、内部リソースと外部環境という軸と、ポジティブ面とネガティブ面という軸でマトリクスを創っているんですね。
内部リソースのポジティブな面は「強み」ですね。
内部リソースのネガティブな面は「弱み」。
外部環境のポジティブな面は「機会」。
外部環境のネガティブな面は「脅威」。
知っている人にとっては、当たり前のお話しですね。環境を内部と外部に分ける、自社にとってポジティブかネガティブかで分ける、だからMECEなんですね。
ただ、この4つを記述しただけでは、ただの分析ですね。現状を記述したに過ぎません。で、何するの?どうするの?という問いに答えるにはちょっと距離があります。
で、意味合いを考える時に、縦軸に、強み、弱みを記述して、横軸に機会を脅威を記述した上で、再度、マトリクスを作ります。
すると、
自社の強みから見た、外部環境の機会の意味合いを考える枠と、
自社の強みから見た、外部環境の脅威の意味合いを考える枠、
自社の弱みから見た、外部環境の機会の意味合いを考える枠、
SWOT分析を本質的に捉えてみる・・・
伊藤 達夫
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役
伊藤 達夫/経営戦略
SWOT分析を知らないビジネスパーソンはもはやほとんどいないのではないでしょうか?強み、弱み、機会、脅威に分けて環境分析を行うことはもはや当たり前ですね。でも、なぜそれを考えるかわかります?これがMECEな理由は?と問われて即答できますか?今回はSWOT分析について深く考えてみようと思います。
Ads by Google
シリーズ: ストラテジー
- 小さな会社がランチェスター戦略を手放すタイミングは?
- 「3C」と「戦略」の関係について
- 「そら、あめ、かさ」の本当の意味
- 「戦略」という言葉の乱発に思う
- 「騙し絵」と「ビジョン」の不思議な関係
- 「分析」がキャッシュの垂れ流しになっていませんか?
- 過去は変えられる
- SWOT分析を本質的に捉えてみる・・・
- 戦略コンセプトをどう経営に活かすのか?ブルーオーシャン戦略
- 戦略コンセプトをどう経営に活かすのか?「競争戦略」
- リソースをセグメンテーションする前に考えて欲しいこと
- 経営リスクとどのように付き合っていけばよいのでしょうか?
- 今更ですがミスミの「持たざる経営」の課題を考えてみる
- 人材成長優位の経営VSビジネスシステムの固定化優位の経営
- シナジー効果の本質を探る
- 戦略コンセプトをどう経営に活かすのか?「成長戦略」
- 戦略をもう少し本質的に捉えてみる
- 戦略策定アプローチ:シナリオプランニング
- マッチングビジネスの本質を探る
- あなたには何が見えていますか?
ユーザ登録
無料のユーザ登録でWeb2.0時代のビジネスメディアを使いこなそう!
新着記事
受付中・開催中勉強会
新着コミュニティ
新着セミナー等
週間閲覧ランキング
携帯でもINSIGHT NOW!












