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バリューデリバリーシステム(その1)

伊藤 達夫
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役
伊藤 達夫/仕事術
3.8
1,050
2008年6月18日 21:08

今回は、新規事業や新商品を作り出し、市場へ投入していくことを考えていく際に、非常に有用となるバリューデリバリーシステムのフレームワークに関して、成り立ちと考え方、使い方を解説していきます。言うのを忘れていましたが、フィリップコトラー教授の提唱しているフレームワークですね。

 知っているヒトは知っている、知らないヒトは全く知らない類のフレームワークではありますが、解説していきます。これは新商品開発のメソドロジーを考えていく際には、非常に使い勝手のいいフレームワークですね。

 「価値顧客に提供するには?」という論点を分解したフレームワークになります。

 まず、概要レベルで見てみましょう。

 全体を大きく3つのプロセスに分けます。価値の選択、価値創造価値の訴求の大きく3つです。

 価値を提供するには、どんな価値を提供すればいいのか?を選ばないといけませんね。

 「じゃあ、こんな価値!」と選んだとします。選んだら、その価値を実際に生み出し、届けていくためには?というプロセスを考えなくてはなりません。

 その上で、商品が出来たとして、その商品をどのように顧客に訴求していくのか?ということを考えないといけませんね。

 そうすると、実際の成果、商品が売れて、収益が得られるという結果をもたらすことができます。

 これだと、話しが抽象的過ぎるので、もっと細かく分けていきますね。

 まず、価値の選択の部分から行きましょう。

 どんな価値を提供すればいいのか?をもう少し細かく分けると、誰に価値を提供するのか?、そのターゲットに対して提供する価値とは本質的になんなのか?それは、競合と比べてどうなのか?という大きく3つに分けられます。

 簡単に言うと、ターゲットコンセプト、差別化のポイントと言ったりします。

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シリーズ: バリューデリバリーシステム

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