私が思うのは、結局、どんな意思決定、どんなアクションのための分析なのか?というところが一番大事だということです。
もっと柔らかく言うと、何を決めて、何をどうやるための分析なの?というところが大事、といったところでしょうか?
前にも書きましたが、考えるというのは、「関係性を発見し、検証する」こと、だと思います。
多変量解析手法は、数字を入れれば、要素間の関係性をコンピュータが計算して、関係性を検証してくれます。
データマイニングでも同じようなものです。大量にデータがあれば、関係性を発見してくれます。
人間が考えることを補ってくれる面があるんですね・・・。
SWOT分析は、内部の強いところ、弱いところ、外部にある脅威と機会を見たうえで、今後何をすべきか?を考えるフレームワークですよね。強み、弱み、機会、脅威の4つの要素が、だからこのアクションをすべき!というアクションと、きれいにつながる、関係性が明瞭に分かるということが、ゴールですね。
こういうフレームワークはシンプルでよいのですが、たまに今後何をすべきか?を考えるためのものだということを忘れさせることがあります・・・。
つまり、ビジネスシーンにおいては、あらゆる分析はアクションオリエンテッドであることが大事、ということになりますね。
前に、データ、インフォメーション、ナレッジ、ウィズダムというお話しを書きました。
http://www.insightnow.jp/article/1033ですね。
「分析」がキャッシュの垂れ流しになっていませんか?
伊藤 達夫
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役
伊藤 達夫/仕事術
「分析します!」「分析ばかりしていては駄目だ!」「分析が足りないんだ!」といったセリフが、プランニングの部門や、経営寄りの役職にある人間の間では飛び交っています。しかし、分析とは何でしょうか?何のためのものなのでしょうか?
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